自然素材を使った壁づくりを検討される際、よくお客様から「漆喰と珪藻土はどう違うの?」というご質問をいただきます。どちらも自然由来の体に優しい素材ですが、それぞれ得意なことが少し異なります。

1. 漆喰(しっくい)の特徴
消石灰を主原料としており、古くから日本のお城や蔵などでも使われてきた伝統的な素材です。強アルカリ性のためカビや細菌が発生しにくく、表面がツルッと滑らかに仕上がるのが特徴です。耐久性が高く、経年変化も楽しめる素材です。

2. 珪藻土(けいそうど)の特徴
植物プランクトンの化石が堆積した土を原料としています。目に見えない無数の小さな穴があいているため、吸放湿性(調湿効果)が非常に高いのが最大の強みです。湿気がこもりやすい洗面所やクローゼット周りなどに適しています。仕上がりは少しザラッとした土壁のような温かみが出ます。

どちらの素材も、お部屋の空気環境を良くしてくれる素晴らしい素材です。お部屋の用途や、お好みのデザイン(ツルッとした仕上がりか、マットな仕上がりか)に合わせて選ぶのがおすすめです。迷われた際は、ぜひお気軽にご相談ください。